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自閉症スペシャリスト

Kの通う学校区には自閉症スペシャリストがいる。102
自閉症スペシャリストは定期的に担当の学校を訪問し、
自閉症スペクトラムの子供を観察、
担任の先生や他の学校スタッフに
自閉症児童をどう指導すればいいかコンサルテーションをする。
実際に自閉症児童の指導をすることも多々ある。
自閉症児童は問題行動がある限り学べない。学習の前にまず問題行動を鎮めるのが先決。
問題行動対処指導書を作成し、対処する。(対処法記事は(1)(2)(3)
問題行動を鎮めるためにデーターをとり、分析、適切な指導方法を実施し、先生に伝える。
自閉症特有の学習障害にも対応する。87
メインストリーム(普通学級編入)の指導介入もする。
彼らのリソース、知識の中から適切な学習方法やツールを選び出し、提案する。

そしてうちの学校区は、自閉症スペシャリストチーム主催で、
自閉症児童の親のためのサポートミーティングを開いている。
学校区のリソースの紹介や、
講演者を呼んでセミナーを開く。
自閉症に関する情報を教えてくれる貴重な場所の一つだ。
Kが自閉症児プリスクールに入ってからそのミーティングに参加して
9年近くが経つ。

実はうちの学校区の自閉症スペシャリストのチームは大規模。
今では総勢30人あまり!
学校区が大きいこともあるが、この組織はすごい。
一人の指導者に2~3人の補助スタッフが着く。
そのチームで担当エリアの学校を巡回している。

サポートミーティングに参加している関係で私は何人かのスタッフとは顔なじみ。
Kの学校が変わっても、彼らは継続して担当してくれる。子供の特徴と対処を新しい先生に伝えてくれる。
彼らに会って心配事をいうと、Kの学校に見学にいって、様子も報告してくれる。

私はIEPミーティング(IEPの説明はコチラ(1)、(2))には必ず彼らを呼ぶ。
学校側のスタッフだから親としては侮れないが、公正に物事を見て提案してくれることが多い。
彼らが提案やスタッフを派遣してくれると物事がスムーズにいく。
現在のバジェットカットの事情でも前向きな提案をしてくれる。
先日のIEPミーティングでは、
IEPレポートの挙述の中で疑問があり、
スタッフは特殊学級法律専門家に電話をかけて確認し、
先生に書き方を指導していた。
学校区の中で信頼できるスタッフたちだ。
9年間築き上げたこの関係を崩したくないために、はこの学校区に残ることを決めた。
彼らはいろいろな学校を回っている。
こっそり良いクラスや先生、その逆も耳打ちしてくれる。

実は先日ののIEPのとき、
嫌いな音が多い
は聴覚受諾障害を疑って(その記事はコチラ
リスニングプログラムを請求した。
結局導入に同意はされなかったものの、
自閉症スペシャリストはある提案をした。
そして家で使ってみてくださいと、258
2日後に彼らが学校に持ってきたのが、

Ear Muffer(ヘッドホーン)と
EarMuffer&LoudNoises
ソーシャルストーリー(写真はクリックで拡大)
『大きな音』
LoudNoises1
家を掃除するために掃除機を使う。掃除機は大きな音がする。
LoudNoises2
もし掃除機が私にうるさすぎるならば、 私は他の部屋にいく、
もしくはお母さんの掃除機が終わるまで外で遊ぶ。

LoudNoises3
誰かが掃除機をかけているとき、また私は大きい音から逃れるためにヘッドホーンをつける。
LoudNoises4
また、私はお母さんの掃除機を手伝うこともできる。The End

いやあ、出前迅速!助かります。

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theme : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
genre : 育児

comment

No title

息子は学校内のスピーチプログラムに入ってたけど、同じ問題で他の学校に行くお母さんの話を聞いたら、随分差があるのに驚いたの。
同じカウンティーなのに。
一度引越しの話が出た事があったけど、その話を聞いて、移動したくない、って気持ちが強くなったんだけど、逆にあの頃なら引っ越せたのに、今じゃ家が売れないから引っ越せない・・・。

あら、うちの父ちゃんも内にためちゃうタイプなの。
だから剥げたのかなぁ・・・。

No title

へえ~!いいねえ!こんなサービスがあるなんて。
しかも迅速な出前、なんて貴重なリソースでしょう。
ウチにも欲しいな。

No title

スペシャリスト、すごいですね。
迅速な対応、専門的な助言。 障がいの種類に関係なく こんなにスペシャリストが大勢いるのですか??
Sandieさんが築いてきたネットワークもすごい。 
うちの子たちの学区はどうなんだろう。。。 
最近、何も言わないと何もしてくれないけど、何か言うと(「相談があるんですけど」、とか「どうしたらいいかわからないんですけど」、とか低姿勢で)いろいろ提案してくれるということがわかりました。(気付くの遅い、、、。) もっと早くから いろいろ相談しておけばよかったなって思います。 

reeさん、

v-209
学校は校長先生が変わると非常に方針が変わります。そしていい専門スタッフがいても移動になったりするし。最近バジェットカットで閉鎖や移動が多いし、もうこうなると運試しとしかいいようがないですよ。
聞き込みは大切ですが、親御さんが何を基準によいといっているか具体的なところまで知ったほうがいいです。子供によってニーズは違うので、自分の子にもいいとは限らない。あと子供・親と先生・スタッフの相性もあるしね。実際子供に携わるのは先生や専門スタッフ。今の先生やスタッフといい関係を築いてやっていくのが、子供にも一番じゃないかと私は思っています。

怪人さん、

v-209
そちらの学校区には自閉症スペシャリストはいますか?もしいないならばリソースティーチャーなどが対応するのかもしれませんが、いろいろな障害の子を扱っているので、なかなか自閉症児に対応できる人は難しいかもしれませんね。
うちの自閉症スペシャリストの経歴をみていると、元、スペシャルエドの先生、子供が自閉症児、ABAのチューターさんなど様々ですね。特に資格は必要ではないようだけど、なんらかの形で自閉症児に携わってきた人たちが多いです。

かたこさん、

v-209
他の障害にこういったスペシャリストがいるかどうかは残念ながらわかりませんが、あまり聞きませんねえ。おそらく近年自閉症が異常増加していることとバジェットがそちらに移動しているのが要因かと思います。(世の中やはり金なのです。)
近年続くバジェットカットで、今は親がいわないとサービスが出ませんね。親同士でネットワークを築き、知識を付けて対抗していかないといけないご時勢です。
ただ、相手も教育のプロを自負してますから、親からいわれるとカチンとくるわけです。なのでここは演技して相手をたてないといけない。これを英語でするのはかなり苦労しますね。(苦笑)でも親が一生懸命だということが分かれば先生やスタッフも子供に目を向けてくれると思います。誠意とガッツで頑張って!!

すごいですねえ

アメリカならでは?
日本じゃあり得ない気がする…
やはり障害や福祉に関する事って日本は遅れてますよね。。。

ふうりんちゃさん、

v-209
ちょっとこの場を借りて説明してしまいますが、すみません。
アメリカは州が違うと国が違うように政策が違うんです。学校教育や福祉も管轄が違ったり、やり方が違ったりします。でも連邦法Federal Lawで定められているIEP(学校教育の障害児個人設定ゴール)だけはどこでも共通で、アメリカ国内では州を移動しても、このレポートに書かれたことは行わなければならないことになっています。一応治外法権の日本の米軍基地でもIEPは行われます。(レベルは別にして)
明日IEPの記事をアップしますが、学校のサービスは全てIEPによる検査とIEPゴールありき。例えば問題行動がひどくて勉学が出来ない場合は検査を請求し、コンサルテーションや、実際の対処指導案をIEPに書かせる。そのために、学校区はこういった自閉症専門家を派遣するか、学校区にそういうスタッフがいない場合はプライベートの専門家を呼ばなければならない。学校区に自閉症スペシャリストがいなければ、学校区が雇ってABAなどの外部スタッフに介入してもらうことも可能なのです。

No title

なるほどなるほど~
国のサポートの基準がしっかりしてますね。
勉強になりました。

ふうりんさん、

v-209
コメントありがとうございます。最近記事が長くなってしまい、読む人も大変だろうなあと反省してます。これからスリム化させます。
もっと精進しますので、またのお越しを。
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Sandie Go

Author:Sandie Go
<Go一家>
渡米11年。USACA州在住。
<家族>
母:Sandie(筆者)
基本は専業主婦、時々フリーランスライター。自閉症児育児歴、16年。
父:Mandy
酒と本がないと生きていけない、自閉研究者。最近の趣味は子供と始めたバイオリンとゴルフ。
子供:K(男)
重度自閉症。16歳
子供:E(女)
高機能自閉症。10歳

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