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Eのスピーチリサーチセンター(1)言語検査

1歳半のPDD-NOS広範性発達障害の診断の後、
福祉センターから療育を与えられることになった。
そのとき福祉センターからある指摘があった。
両親は日本人だから、日本語での言語検査も必要でないかと。
Kが日本語を発しないこともあり、私たち夫婦はにも英語で話しかけるようにしていたが、
確かに受容言語は日本語も入っている。

そして検査に指定してきたのは
州立大学のスピーチセンター

SDSU_SLP1 SDSU_SLP2

そこの学生、いわばスピーチセラピストの卵達にセラピーを訓練する機関だ。102
そこはスピーチの研究機関でもあり、
そこで無言語の子供が言葉を話すようになった!子供の吃音が直った! などの噂を呼ぶ、
最新のスピーチセラピー法が受けられるという人気の施設。103
一般の障害児/者や言語障害を持つシニアが、研究対象として他の施設より安価で参加できるが、
何ヶ月も待たされ、受けられるのはごくわずかの患者である。

たまたまそこに日本人の学生がインターンに入っているという。彼女に日本語も使って検査をさせるという。
スピーチセラピーを受けるためにはまず検査を受けなければならないが、検査だけでも数ヶ月から1年待ちだという。150
しかし福祉センターの依頼で、数週間で手配された。

事前に担当学生から過去の学校や療育関係の資料を提出する依頼を受けた。
の過去の経歴を検査レポートに書かなかればならないからだ。

この施設は部屋の裏に回廊が繋がり、マジックミラーで全てのセラピールームが見られるようになっている。
講師と他の学生がそこで見学し、評価をするためにノートを取っている。

の検査にはも同席した。206209

おもちゃや絵カードを使って 289452
ー受容言語、
ー表意言語、
ー行動や反応

をみる。

スナックを食べさせ、370273
ー口蓋の機能
を見る。

ー聴覚の異常264418
の有無。
は福祉センターで既に聴覚検査を受けていたのでそれを参考にする。
受けていない場合は聴覚検査もこちらで行なう。

ー声の抑揚に異常がないか、 419
ー発語に問題がないか。
419

などの検査をしていく。
日本語と英語両方で話しかけてもらい、どちらの反応がいいかも検査する。

検査結果が2週間後に送られてきた。351
そこには過去の経歴、検査日の詳細が記され、検査の様子が手に取るようにわかる。
さすが、いいレポートを書く。ここの出身者は職場でも評判がいい。

当時、は2歳2ヶ月。206
しかし、彼女のコミュニケーション能力は、1歳~1歳半程度という結果が出た。511

そして最後の推奨には
ー45分の個人セラピーを週2回、
ー親への家庭訓練指導

が書かれていた。
言語はやはり英語の方がいい結果が出ていた。

この検査結果が出ればここでセラピーを受ける資格が得られる。
はこの施設の名声を聞いていたので、是非にここでセラピーを受けさせたかった。

ここは大学施設で、休みを挟んで3ヶ月ごとにセッションが設置されている。102
次のセッションは1ヶ月後だという。
実際のセラピーは、障害によって、指導する講師が別れる。
は自閉症言語研究専門の講師にのセラピーを引き受けてくれないかと交渉した。

さて、そもそもこの検査を依頼したのは福祉センターである。だから検査費用は福祉センターから出ていた。
その検査結果にセラピーの推奨が出たのだから、福祉センターがこのセラピーを出すべきではないか?
3歳以上になると、スピーチはアカデミックの一部とされ、学校区が負担することになっている。
しかし3歳未満は福祉センターが考慮するという話を聞いていた。

そして、福祉センターのソーシャルワーカー、担当講師、通訳に日本人の学生を交えて会議が行なわれた。
は上の理屈をごり押しし、結局福祉センターがセラピーを特急で依頼し、費用を出すことになった。

会議の後でその学生さんがこっそり言った。
50「いやー、お母さん、本当に強いですね」
母:「親は子供に必要とあれば、何でもするのよ。」209
その言葉がどう映ったかはわからない。
しかし、私たち親子には、こんなことでは済まされない難題が次々やって来るのだ。
ー私たちには、毎日が戦い。26

セラピー本編に続く。
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theme : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
genre : 育児

comment

No title

日本人がいたんですね~。
息子の日本語でのテスト、私がやったの。
そうだよね~、子供の為なら親、特に母親って頑張れちゃう!

reeさん、

v-209
Eがいた当時はそこには2人の日本人インターンがいましたね。他の療育現場でもときどき日本人の方をお見かけします。
私の回顧録は、ごり押しの歴史のような気が~。(笑)

No title

Sandieさん、ホントに強いですねi-229

日本、とりわけ私の地区にとっては羨ましい環境なのですね・・。
難しい事は分からないけれど、今のままではいけない様な焦りを感じますi-230

fightmamaさん、

v-209
Kのときは私が何も知らなくても向こうからサービスを提供してきたんです。Eのときは親が知識をつけてごり押しして出させましたが、
今、州の財政難で福祉はひどいことになっています。法律を変更してきて、早期教育も今はごり押ししたって出ません。近日私たちの子供たちにも影響が出てきて大騒動。また戦いですわ。(涙)
お互い頑張りましょう。

No title

福祉の差を感じる。
次男の時って、たまたま言語訓練の事を耳にして運良く受けられたって感じ。
先生は専門家ではなく、支援学級の担任を長くしていて退職した学校の先生だった。
う~ん・・・

yuyuhayaさん、

v-209
実はこちらでもこの手の早期教育が国や州をあげて行なわれるようになったのは15年前あたりからなんです。そんなに古い歴史があるわけではない。
だから日本にも頑張ってほしい。
幼児期の2、3年、療育を受けると飛躍的に子供の能力は伸びます。それをEの時には実感しました。
お陰でEは今ではべらべら喋りまくり、母も知らない悪い言葉も覚えてくる始末。(苦笑)
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Sandie Go

Author:Sandie Go
<Go一家>
渡米11年。USACA州在住。
<家族>
母:Sandie(筆者)
基本は専業主婦、時々フリーランスライター。自閉症児育児歴、16年。
父:Mandy
酒と本がないと生きていけない、自閉研究者。最近の趣味は子供と始めたバイオリンとゴルフ。
子供:K(男)
重度自閉症。16歳
子供:E(女)
高機能自閉症。10歳

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