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KのGFCFダイエット(後)

KのGFCFダイエットが始まった。(前編はコチラ
小麦、乳製品、さらにKの場合は大豆製品も排除しなければならない。
近所の自然食品スーパーでGFCF食品を購入する。

Henry's Outside 

Whole Foods (写真クリックでサイトへ)

しかし、気をつけなければいけないのは、GFCF食品でも大豆は結構使用されているものが多い。
さらに食品の選択肢が狭められていく。
そして日本人にとって一番辛いのは、調味料。
醤油にも味噌にも大豆は含まれている。
(ちなみに醤油には小麦も含まれている。)
フィッシュソースや胡椒は結局KにはNGだったので、
味付けは塩のみ。

豆乳も飲めないので、ライスミルク(米粉のミルク)。
麦茶も麦なので与えられない。水で我慢。
ヨーグルトは豆乳のものはあるが、ライスミルクのものはないので却下。

当時の食生活を療育ビデオから(映像悪くてすみません)


パンやクッキーはGFCFダイエット商品を求める。しかしクッキーには大豆が含まれている物が多く、食べさせられない。米粉のパンは最初は食べていたが、そのうち食べなくなった。

自閉症児の親が作るGFCFダイエットの会(TACA)に入会して、GFCF食品勉強会や食品展示会(パンフレットやサンプルがもらえる)にも参加する。
ダイエットをしているママ友からGFCF食材で作るレシピも教えてもらう。
が、米粉は小麦粉のように上手く生地にならない。、同じように上手く作れない。
Kにもの作品は却下される。(涙)
どんどんKの食べられる食品の枠は狭められていく。
Kが主に食べていたのは、ご飯、味噌抜き汁(野菜をダシで煮込んだもの)、塩だけで味付けした鶏肉、魚、卵。
そもそも偏食家のKが食べられる野菜は人参、ネギ、果物はバナナと林檎のみ。
スナックはポテトチップス、ポップコーンの純正塩味を、コーンフレークも自然食品スーパーで購入。コーンチップスは小麦製造と同じところで製造されているというので却下。
チョコレートは乳製品が含まれるので却下。他のキャンディーはKはもともと食べない。
GFCFチョコチップクッキーが大豆抜きだった。しかし値が張る。そのうちそれもまずいせいか食べなくなった。

学校へも弁当やスナック持参。学校は他にもGFCFダイエットを実施している子供が数人おり、
そもそもダイエットを薦めたのが先生だったし、多大なる協力をしてくれた。

半年間、そんな食生活が続いた。
しかしその間、Kにはなんら変化が見られなかった。
自閉症児の中には重度の小麦、乳製品アレルギーの子供がおり、彼らはそれに触れるだけでくしゃみ鼻水やショックを起こす。そこまで重症だったらもさすがに分かるので、厳密に排除できるのだが、果たしてKが食べている食品の中で小麦、乳製品、大豆が確実に排除されていたのかは疑問であった。
療育や薬の作用を判断するのは半年が節目である。
、とうとう挫折した。

数年後、GFCFダイエットをしているはずの子に誕生日会で会った。
なんと彼は会で出されたピザとケーキを食べていた!
母:「Bくん、GFCFダイエットしてるよねえ。食べてもいいの?」
そのお母さんはいった。
「エンザイム(消化酵素)をすぐ飲めば、少量のグルテン、カゼインは体内で消化してくれるの。だから大丈夫♪」

これ↓(写真クリックで販売先に飛びます)
Enzym

消化酵素なので昔の粉胃薬のようで苦い。しかし、カプセル状になっていてごくっと飲めばそれで解決!

なんですとー!

ああ、、これを数年前に知っていれば、ダイエットを続けられたかもしれない。

以上、が、
今ここに知る限りの全ての情報を提供し、
現在GFCFダイエットに奮闘している親子にエールを送る。

くじけそうになったら、エンザイム
それでGFCFダイエットを乗り切ってください。
検討を祈る!


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genre : 育児

KのGFCFダイエット(前)

Kが4歳のとき、自閉症プリスクールの先生からGFCFダイエットを薦められた。

K_Preschool3

GFCF(Gluten Free, Casein Free)ダイエットとは
小麦に含まれるグルテン、乳製品に含まれるカゼインを抜くダイエット。
自閉症の症状を緩和するのに有効なダイエットといわれる。
自閉症の一原因として、食物アレルギーが関与しているという説があり、
グルテンやカゼインが未消化だと、体内でモルヒネに似た成分を作り出す。それが脳に回り脳機能に影響を及ぼすという。
自閉症者が起こす、意味もなくゲラゲラ笑い続けたり、幻覚をみる症状はその麻酔成分による。
というのが私たち夫婦がいくつかの文献を調べた結果の解釈である。

実はグルテン、カゼインのアレルギーを研究機関で調べることができる。
コチラが自閉症児の親御さん達には有名かと思うが、
我が家が依頼したのはコチラ
検査は血液検査と尿検査。
私たちの理解では、血液検査で抗体を調べ、尿検査でその成分の含有量を調べるということらしい。
だから尿検査では、すでにGFCFダイエットを始めているサンプルでは成分が検出されにくい。

この検査ラボは注文をするとキットを郵送してくる。サンプルを主治医を通して取り、ラボに郵送する。
尿検査は尿をとるだけだから自分でできる。
しかし、血液は総合病院の血液検査ラボで採血しなければならない。小児専門でもない総合病院でKの採血をするのは結構骨が折れた。ナースと母、二人掛かりで取り押さえてなんとか採血終了。

そして血液検査の結果が送られてきた。
Kはグルテン、カゼインにアレルギーを示す反応があった。
そしてさらに大豆Soyアレルギーの結果も出た。
大豆製品も削除しなければならない。

追って尿のサンプルも送る。洗浄されたペットボトル(ゲータレードは残った成分が算定に影響するので不可)に尿を入れ、サイズの合う箱に入れてFedex便に。その送料が結構お高い!

尿からは、ダイエットをしていないわりには、思ったより成分が検出されなかったというのがラボの見解であった。
ただ、血液検査では抗体が出ているので、ダイエットを開始し、定期的に尿を送付するようにいわれた。

後半に続く。


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genre : 育児

PRT(4)自閉症児と睡眠障害

KPRTの中で親とのコンサルテーションの時間があった。

「問題行動対処法のテキストを読め」とこれまた宿題が出され、(涙)
(写真をクリックすると発売元に飛びます)
Understanding Why Problem Behaviors Occur

問題行動対処法について叩き込まれー
(過去記事(1)(2)(3)

そして個人的に相談したのはKの睡眠障害だった。
自閉症児は睡眠障害を引き起こしている子供が多い。
Kは乳児のころから睡眠が少なかった。
3歳になると昼寝はしなくなり、プリスクールが始まって日中忙しくなっても
夜中に起きて叫んだり遊んだりして数時間起きているという生活を続けていた。

当時通っていた脳神経科の医師は
Melatoninを薦めた。(メラトニン
メラトニンは時差ぼけを直すために使うホルモン剤で、こちらではサプリメントとして市販で手に入る。
しかし効用を検索してみると、(コチラ
「10歳未満の子供には薦めない」
とあり、使用を渋っていた。

PRTのセラピストから自閉症児と睡眠障害についての資料を渡された。

そして
<睡眠スケジュールの立て方>
1週間の睡眠の記録をとる。
データをもとに就寝と起床のスケジュールを作る。
就寝の時間は平均就寝時間より30分遅く設定し、 就寝時間より早く寝かせない、
起床時間になったら必ず起こす。
ベッドに寝させてから10分以上起きている場合は
ベッドから起こし、30分後に再び就寝させる。
それから徐々に就寝時間を早めていく。


夜中に起きる場合は、その日の出来事を考察してみる。
夜中に頻繁に起きる場合は、癲癇の可能性もあるので医師にご相談を。
(癲癇記事(1)(2)

当時Kは母と一緒に寝ていた。セラピストにそこがよくないと指摘された。
Kに部屋とベッドを与え、一人で寝させるようにプランが作られた。

就寝前の行動
風呂→着替え→(そして就寝前の儀式が続く)
眠る時のアイテム
K_BrownBear 巨大Brown Bear
就寝時
最初は30分程度が側にいる。はベッドの近くに椅子を置き、座る。
毎日座る椅子とベッドの距離を離していく。

そしてKをなでたり、さすったり、身体に触れてはいけない。
そしてが部屋から出た後、Kが泣いたり癇癪を起こしても戻ってはいけない。
それは負の強化子になるから。

起床時間、
就寝時間、
母がKと一緒にいた時間、
椅子とベッドとの距離、
Kが離れて泣いた時間

をデーターにとっていく。

一緒にいる時間を徐々に減らしていき、
「おやすみ」
だけで寝られるようになるのがゴールだ。

忍耐の訓練だったが、
数ヶ月かかってなんとかクリア。

そのうちが生まれ、
は物理的にもKと離れなければならなくなった。

睡眠障害は、結局Kに癲癇があることがわかり、
癲癇薬が投与されてからはほとんど収まっている。

PRTのお話はこれでおしまい。
お付き合い下さってありがとう。

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PRT-Pivotal Response Training-(3)

KのPRT-Pivotal Response Training-も後半戦。(前記事(1)(2)
親子とも慣れてきたので、他の人に入ってもらうことに。
まずはKの当時のプリスクールのM先生

K_Preschool3

以前に書いたが(Kのプリスクール記事(1)(2)(3)
この自閉症向け学校教育の基本はDTT/ABAである。
課題を与えて習得させる机上の学習DTT/ABAと、
遊びを発展していく、Floor Timeは方向性が異なる。
M先生
「とても勉強になった」
とおっしゃって下さった。

そして同年代のお友達に遊びのトレーニングに加わってもらうことに。
当時5歳になったばかりのLちゃんにお願いした。

車をタワーガレージに入れて遊ぶ。

Garage Play Set

最初はK、次はLちゃん
順番を守って、

"My Turn"
"Your Turn"

言葉がけをしながら、
Kは自発的に言えないからPECSとセラピストや親が言葉でプロンプト。
長時間待つことができないK
遊びの時間の設定が長くなる。
Lちゃんの時間は少ない。
それでもLちゃんはセラピストの指示に従い、文句もいわずつき合ってくれた。
セラピストさんは
「Lちゃんは本当にいいPeer Buddy(遊びや学習を援助する子供)ね」
と絶賛だった。
ありがとう、Lちゃん

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PRT-Pivotal Response Training-(2)

Kが始めたPRT(前記事コチラ
初回の検査の後、
実際の指導が始まった。

子供の療育に関わる人はなるべく多く参加したほうがいいというので、
も立ち会わせた。

まずセラピストは親とKをおもちゃで遊ばせ、それを見学する。
そして適切でないところを指摘する。
指摘されたのは、

ー言葉掛けをもっと多くすること
ーTurn Taking 交代で遊ばせることをもっと頻繁に、的確に行なうこと


このあたりのコンセプトは以前のHannen "More Than Words"に似ている。
More Than Words


またここでも注意されてしまった。
日本人である私たちはアメリカ人に比べると言葉掛けが少ない傾向にあり、シャイである。
これは日本文化の一つともいえるのだが、ここは日本人を捨てないといけないらしい。
特に

そしてセッションの最後、両親にマニュアルの内容を読んでくるように宿題が出される。

How to Teach Pivotal Behaviors to Children with Autism

ああ、また英語の訳の分からない専門用語の羅刹ー。(涙)

私たち両親はPivotal軸になり、子供をコントロールする。
しかし与えられた課題をこなすABA(1)(2)と違って、
このFloor Time、子供の興味を中心に可能性を引き出す。
子供の始めた遊びを子供の意思を尊重させて、療育者(親)がその遊びを発展させていく。
そして言葉を引き出さなければならない。
それを叩き込まれるのだが、なかなか上手く行かない。
そして家でも毎日15分のPRTを実施しろという。

Kは言語遅滞の著しい重度自閉症。ちょっと呼びかけをしたくらいでは遊びに集中しない。
まず彼の興味を引かせるのにテクニックが必要。
Kの顔を自分に手を使って向けさせ、視線を合わせて話す。

合わせて同センターのOTも絡み、
いくつかのOTの資料を渡され、家で実行しろという。

Touching Fingers 親指と他の指を交互にくっつけていくタスク
そしてハンドライティングのタスク


あるセッションで、
Kはセラピストとに促されながら
ある文字を書いた。

自分のファーストネーム Kーと

これ↓
K_PRT1

もう1回続く

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プロフィール

Sandie Go

Author:Sandie Go
<Go一家>
渡米11年。USACA州在住。
<家族>
母:Sandie(筆者)
基本は専業主婦、時々フリーランスライター。自閉症児育児歴、16年。
父:Mandy
酒と本がないと生きていけない、自閉研究者。最近の趣味は子供と始めたバイオリンとゴルフ。
子供:K(男)
重度自閉症。16歳
子供:E(女)
高機能自閉症。10歳

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